HUAWEI P30とGalaxy S10で悩んで、P30にした理由

2020年春、スマホを新しくするにあたり、最後まで悩んだ2機種のHUAWEI P30とGalaxy S10でした。

どちらも非常に完成度の高いスマホであるに違いはないですが、私がP30を選んだ理由を比較しながら解説していきたいと思います。

スペック比較

Galaxy S10HUAWEI P30
縦/横149.9/70.4mm149.1/71.36mm
厚さ7.8mm7.57mm
画面サイズ6.1インチ6.1インチ
重さ157(g)165(g)
CPU(SoC)Snapdragon855Kirin980
バッテリー3,300mAh3,650mAh
SIMサイズnanoSIMnanoSIM×2
RAM/ROM8/128GB6/128GB
広角カメラ1,200万画素4,000万画素
超広角カメラ1,200万画素1,600万画素
望遠カメラ1,600万画素800万画素
フロントカメラ1,200万画素3,200万画素
おサイフケータイ/NFC対応/対応非対応/対応
防水/防塵IP68IP53

Galaxy S10の強み

重さ

上記の表を見ると、サイズはほぼ同じでS10の方が8グラム軽く作られています。毎日長時間使うのであれば、この8グラムにも価値はあります。

Snapdragon855

このSoCは2019年のハイエンドモデルに搭載されていたもので、現在でも十分な性能です。重たい動作もサクサクで、ストレスを感じることはほぼ無いと言ってもいいでしょう。

Antutuベンチマークスコアは約45万点で、私の使っているP30は約38万点。あまり差がないと言ってしまえばそれまでですが、毎日使うものなので処理性能が高いことに越したことは無いです。

おサイフケータイ

電車をよく利用する人には必須のおサイフケータイ。スマホをかざすだけで決済が完了し、カード類で決済するよりも楽です。

駅だけでなく、コンビニやスーパー、自動販売機でも使えたりするので、QRコード決済と併用することで、スマホがあれば大抵の決済はできるというメリットがあります。

防水防塵規格IP68

防水防塵規格の最高性能のIP68を取得。粉塵はスマホに全く入ってこず、水に継続的に浸けても大丈夫なのは心強い。

HUAWEI P30の強み

カメラ

S10のカメラも映りの良さはハイレベルなのは間違く、通常撮影では画素に違いはあれどほぼ見分けがつかないレベルではあります。

P30は光学3倍ズームや夜景モード、スーパーマクロ機能などできることの幅が大きいです。

状況に応じて使い分けることで、P30の方がカメラ性能が高いと私は思っています。

デュアルシム

P30はシムを2枚入れて使うことができ、『通話用として楽天モバイル』『データ用としてフジワイファイ』などの使い方ができます。

データシムをうまく活用することで、大容量通信でありながら、低価格で使うことが可能となります。

最終的にP30を選んだ理由

どちらもかなり似通ったスペックで、ハイスペックではありますが、最終的にはP30を選びました。少し掘り下げていきます。

P30とS10の大きく変わる2点

  1. おサイフケータイ
  2. デュアルシム

非常にスペックが似ているスマホではありますが、ユーザーによって大きく使い道が分かれる2点をピックアップしてみました。

私は、地方在住で車移動がメインなのでおサイフケータイに魅力をさほど感じません。ですが、デュアルシムは通信料を下げるために大きな役割を果たしてくれます。

私の優先順位でいうと、デュアルシム➡SoC➡カメラ➡おサイフといった感じです。

そうなると、私にはP30のほうがマッチしたスマホということが分かり、購入に至りました。

P30がおすすめなパターン

デュアルシム運用でカメラ性能を求める人におすすめ。大容量でありながら安い通信料をデュアルシムなら実現できます。私の感想ですが、一度この運用をするとなかなか元には戻れないのではないでしょうか笑

また、カメラ撮影にもいろいろなモードがあり、場面に応じて切り替えたりすることができるので、こだわった撮影をしたい方にはぜひ使ってもらいたいです。

S10がおすすめなパターン

オールラウンドな性能を求める人におすすめ。Snapdragon855の高い処理性能、おサイフケータイ、防水防塵耐性は最高ランクのIP68。

P30を使っている私でも、総合力ではS10の方が高いと思っています。全く非の付け所の無いスマホではありますが、唯一デュアルシムでないことが私にとっては致命的。逆にシム1枚での運用がメインの方であれば、S10に軍配が上がる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


アーカイブ