P30liteとP30では価格が定価32,000円と82,000円で倍以上の差がある。そんなに価格差があるならliteでいいだろうとなりそうなところだが、実際は全くの別物。
P30liteも3眼レンズで何不自由なく使うことができ、私は最初背景をぼかしたりできることに感動していた一人。
P30を使うようになってからは更にカメラ1つとっても選択肢が多い事に気が付き、今ではもう戻ることのできない体になってしまった。
そこで、P30liteとP30の写真を比較して客観的にどのくらい差があるのか気になるので見ていきたい。撮影場所は長野県の軽井沢など。
P30lite | P30 | |
広角レンズ | 2,400万画素 | 4,000万画素 |
超広角レンズ | 800万画素 | 1,600万画素 |
深度レンズ | 200万画素 | |
望遠レンズ | 800万画素 | |
インカメラ | 2,400万画素 | 3,200万画素 |
広角レンズ 景色の写真比較
近くの川と山を撮影比較。P30のほうが川の波まで鮮明に映る。光を取り込みが得意なP30は明るい。ほぼ同時刻に撮影したのだが、P30liteは曇りっぽく、P30は青空感が強く映っており、同時刻とは思えないほど差があった。
超広角レンズ
P30lite P30
超広角レンズではどちらもうまく映っている。やはり明るさの影響もあるが、P30の方がくっきり見える。
最大望遠6倍 VS 30倍
P30lite 6倍ズーム P30 30倍ズーム
P30liteは最大6倍だが、P30は30倍までズームすることができる。だが、ここまでズームしてしまうとぼやけてしまい実際に使う機会は少なそうではある。ん?P30だから30倍なのか!?
背景ぼかし
P30lite P30
撮影の加減にもよるかもしれないが、P30の方がぼかすことができた。だが比較するとP30liteの方がキレイに見える。
逆光
P30lite P30
思いっきり太陽が入るように撮影。手前の木の葉っぱに着目するとP30の方が鮮やかであるように見える。
夜景
P30lite P30
夜景の写真が残念でならないのだが、コロナの影響で選択肢が狭まってしまいただの道路を撮影してみた。P30は夜景モードもあるが通常モードでの撮影だがかなり明るい。右側のドブの中も見えており、視力1.5の私を完全に超えている。
P30の夜景モード
P30lite 夜景モード P30 夜景モード
こちらは夜景モード。改めてP30liteの写真と見比べてみると、光の取り込みの差に感動してしまう。
P30liteでは通常モードと夜景モードの違いが分かりにくいが、P30では木々や家の外壁の家がより明るくなった。また、私の影も若干鮮明に映っている。
ズーム
P30lite P30
道に生えていたタンポポを限界までアップで撮影。くっきり見えるのはP30ではあるものの、P30の方が暗くP30liteの方が明るい。
P30のスーパーマクロ撮影
P30にしかない機能のスーパーマクロ撮影。ここまでアップするともはやタンポポかどうか分からない。
公式でも孔雀の羽のアップを紹介していたが、ここまできれいにアップできると感動します。
植物や虫、犬の肉球などアップして撮影してみたら面白そう笑
総評
まだまだ撮影したりないような気もするのですが、P30の勝利は明らかでしょう。当たり前かもしれませんが、鮮明度とできることの幅が大きく違います。
写真映りに特にこだわりの無い私がサクッと撮影してもきれいに映してくれるので、デジカメという選択肢はどんどん無くなっていきます。
また、そこまでカメラ性能を求めない人はP30liteでも十分満足できると思います。
私も、XperiaXZ1から移行したときは十分に満足し、感動することができました。低価格で3眼レンズでコスパ最強なのは間違いないです。
価格もスペックも全然違うので、一概には言えませんが、私はP30のできることの幅が広く、撮影モードの豊富さを考えると、82,000円はもはや安く感じます。
当たり前ですが、写真を後から見直すのが好きな方は、断然P30がオススメになります。
ちなみに、私が購入した楽天ではP30liteが実質18,000円、P30が実質45,000円くらいで買えます。どっちも安すぎる笑
5Gが本格化したら、話は変わってきますが、現状4Gで十分ですし、グーグル搭載、技適など総合的に判断しても2020年5月段階ではオススメできるスマホの一つであるのは間違いありません。
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